針のこと.1

一日のうち、たった一針でもいいから、針を持って、何か縫おう・・・
そう思って暮らしているけれど なかなか思った通りにはいかない。

時間がないのではないよ、多分。時間は、自分が作ればいいのだし。
とにかく、間をあけるのが一番いけない。
せっかく手が何かに気づき始めていたのに、間をあけるとそれが元に戻ってしまう。常に、手を動かし続けていないと。
上手くなるのには、その、一本の道しかない。

さて、(・ ・)
今日から針や道具について少し書いてみようかな、と思います。
と言っても、私はさほど道具にこだわりは持っていません。でも、今までたくさんのお客さまや生徒さんと接して来ましたが、そんな私よりさらに輪をかけて無頓着な方が多いのには正直驚きます。
苦笑い、(^。^;) ←ほんとにこういう顔です、実際。
いえ、笑っている場合ではありません。
もうちょっと何とかしようよー、という方も結構いらっしゃいます。
「それ使いにくくないの?」と聞くと、
「使いにくいです!」 と、元気にお答えになる。
ですよね・・・・・

みんな、上手くいかないことがあるとそれは自分のテクニックが未熟だからと思い込んでいるみたいだけど、
実は、道具の選び方や使い方が間違っているってことがあるのですよ。
だから、本当はとても大切なこと、真剣に考えないといけないことなんです。

まず、さっそく「針」のことですが・・・
まさかとは思うけど、針は無くさない限り一生使えると思ってたりしませんよね?

もー、
針は、 消 ・ 耗 ・ 品 !

自分の針山をこの際よーく見つめてみて。
どお? (・ ・)
曲がった針が刺してあるんじゃない?
ミシンを使った時、踏んじゃって曲がったまち針を後生大事にピンクッションに刺してあったり?
古い針が錆びて、ピンクッションに赤茶色の点々がついているとか?
全く使わないのに、糸が通ったままの太くて長い針が刺してある?
苗字がマジックで書かれた息子の家庭科のまち針が?
母親から譲り受けた洋裁用の虫ピンが無数に?
んーーーーーー
よろしくないですね~~~~~。(笑)

この際、一掃した方がいいかも。
まず、曲がった針は捨てましょう!
そのまま針山に刺しておくと、曲がっているのに限って無意識に取ってしまい、「あ、そっか、これ曲がってるやつだ」と、いちいちほかのに変える、そのひと動作の繰り返しが時間の無駄でしょ?
言うまでもなく、曲がった針では正確な作業は出来ません。
それから一度も使ったことがないものは、針山に刺しておかないで!
錆びた針も捨てましょう。錆びてなくても、ほんのちょっとでも布がひっかかる感じがする針は全て捨てましょう。
針山には、縫い針、またはキルト針1本と、今縫うために必要な本数のまち針だけで十分。
もちろん、まち針は新しくて針通りのいいものだけを。本数も数えて、自分の決まりにしてしまうの。

img_77321

そもそも、
針山に針をずっと刺しっぱなしにしちゃいけないと思うの。
毎日のことだから、私も当然刺しっぱなしにしちゃっているけど、本当は片付ける時、針はケースにしまうのがいいのだと思う。
プラスチックの、針を収納するためのケースも売ってるみたいだし、紙を折って入れ物にしてもいいし。
日本は湿気が多い国だから、針にしてみたら過酷な環境。 針山も、本当は布を使っていないマグネットピンクッションみたいなのが一番いいのかも知れないけど、 あの機能性一辺倒なカワイくない感じが好きになれなくて、私は使っていません。
だから、作業が終わったら、写真のようにまち針をみんな針山にうずめておくの。針先だけだと、布との接点が腐食してしまうから。
刺しておいた針が1本でも錆びたなら、針山も変えた方がいいかも知れないけど、とりあえず常に使える状態のベストな針を、必要最低限だけ出しておく、 まず、ここから始めてみましょうよ。

さて、その、針の捨て方だけど・・・

つづく

 

 

2013-04-24 | Posted in 読みもの | タグ: Comments Closed 

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