パッチーワークキルトを作る時に必要な針は
1.ピーシング(布を接ぎ合わせる)時や仕上げのまつり縫いに使う縫い針
2.しつけをかける時のしつけ針
3.キルティング(芯を当てて上から刺し子する)時のキルト針 そして
4.まち針。 大きく考えてこの4つ。
でも別に全部を1本でやったって、出来上がればいいのですよ、実際は。
私が思うに針を選ぶポイントはたったふたつだけ。
それは言うまでもなく、「長さ」と「太さ」。これはあくまで私個人の考えだけど、 この、長さと太さをどうやって見極めるかだけど、私はとっても単純に考えています。
太さは「布の厚み」と連動していて、縫うものが厚くなれば針を太くしていけばいい。
長さは「自分の指」に関係していて、自分がどうやって針を持っているか、いつもどうやって縫っているか、あらためて見直してみればわかるはず。
今使っている針が、あともう少し長かったら、もしくは短かったら、もっと縫いやすいのかも、と想像して試してみればいいのです。
道具の類は、一発で自分に最適なものが見つかることは稀だから、一度買ってみた針が(またはその他の道具が)手に合わなくたって簡単にはへこたれないで!
何度でも、自分が納得いく針に巡り会えるまで、しつこくいろいろ試してみましょう。
数百円の無駄遣いには目をつぶり、忘れ去るべし。




























