フリーペーパー『井』14号 テーマ「学ぶ」も一緒にお届けします 2017/01/24/Tue

寒い日が続いておりますが、みなさまいかがお過ごしでいらしゃいますか?
私は、
ここのところ、誰のせいでもない一人相撲のやらかし系の失敗が続いていて多少へこんでいますが、体は元気です。
(^ ^ゞ

さて、

私が住んでいる地域に、素敵なフリーペーパーを発行して下さる方々がいらっしゃり、私達もお仲間に加えていただいています。石神井(しゃくじい)・井草(いぐさ)・井荻(いおぎ)・そして私の住んでいる大泉(おおいずみ)。水にちなんだ地名が多いこの地を「井」と呼んで、水・土・風に根ざした、まちのイイトコ・イイコト・イイモノを紹介する冊子です。
そのフリーペーパー『井』の14号が届きました。

表紙がリニューアルされています。13号までは手描きのデッサン風だったのですが、お写真にされたようですね。
そして今号には、古い家具の修復を生業にしている私の夫が寄稿させていただいております。(P.13)

テーマが「学ぶ」ということで書かせていただいた短い文ではございますが、もう人生の半分以上古い家具の修理をやっておりますので、夫にとってもなかなか良い記念になったのではないかと思います。
これまでにはもう何千もの椅子やテーブルやカップボードが彼の手を経ていきました。
職人の世界というものは、マニュアルがありません。すべては経験。
数をこなしている者だけが知り得る見極め・技法・コツなどがあり、これは手先が器用とか、才能があるとか、そういう次元の話ではありません。
ただただその物との対峙、毎回毎回壊れた状況や素材や対処方法も違う、毎回が修行です。
そういう意味では、毎日が「学ぶ」。幸運にも、今回のテーマにピッタリの仕事でございました。
本人は淡々として「別に好きで始めた仕事じゃない」とは言いつつも、それなりにやりがいは感じているのではないかと思いますし、私も娘も、体が動く限り続けていって欲しいと願っています。

他にもいろいろとエッセイや素敵な写真、地元の皆さまにはこんな手描きの可愛いmapも載っておりますよ。
私の家はこの地図のもっと左側の方で、切れてしまっていますが・・・

今日からしばらくご注文のお品を送る際、1冊入れさせていただきます。ウェブサイトなどの情報も載っておりますので、お近くでない皆様もぜひご覧になって下さい。

夫は、西洋アンティーク家具を得意としておりますが、木製の家具でしたら製作時代や生産地などに係らず修理のご依頼を承っております。お見積は無料ですので、都内近郊にお住まいの皆様ぜひご検討下さいませ。

修理の仕事のほか、アンティーク仕上げの木製品(ボックス・ウッドバスケットなど)を製作しております。こちら↓
iichiのショップ Folkie(フォーキー)で販売しております。こちらもぜひ一度ご覧ください

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2017-01-24 | Posted in つれづれなるままに | タグ: Comments Closed 

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