布を使った手作り「手縫い」の次に好きな「貼る」カルトナージュ 2016/10/19/Wed
ただいまこちらの参加者募集中でございます。
ワークショップ『プレゼントボックス』
どうぞよろしくお願い致します。
布を使ったハンドメイドは、さまざまなものがありますが
もちろん、一番好きで得意なのは『手縫い』。
ミシンが苦手なので、だいたいのものは手で縫います。昔は、カーテンも手で縫っていました、薄い布ですが。
その、手縫いの次に好きなのは、「糊で貼る」のカルトナージュ。
でも、
好きな割になかなかやる時間がなく、ちっとも上達しません。万年初心者・・・
もしかしてご参加の皆さんの方がずっと上手かも知れません。
私は、材料を用意して、ペースメーカーとして一緒に作るという役ですが
無事完成させて、作品を並べて記念撮影したいと思っています。
カルトナージュは厚紙に布を貼って箱を作るヨーロッパの伝統工芸。
大抵ごく限られた1~3種類程度の布で作品を仕上げます。
少ないのは選ぶのが簡単かと思いきや、それは逆なのです。
少ないのですから、ひとつの布の責任は重い・・・
やはり、布の選び方が見た目の良さを決めてしまいます。
考え過ぎるとなかなか決まりません。
普段、多種類の布を使う私には二つ選ぶのはかえって難しく、しかも技術が伴わないので、サンプル作りもなかなか思い通りにいきませんでした。
ボツが数個・・・
それでも、
布に、筆でボンドを塗って重ねて貼っていく作業は、縫うのとはまた違った楽しさがあり、ただの1枚のボール紙が箱の形になっていく過程は、途中で手を止めて食事の支度をするのが残念なくらいでした。
これもほかの手芸と同じ。やればやるほど上手くなり、その奥の深さを知れば知るほどはまっていく・・・
個人的には、ちょっと本格的に手を出すのがはばかられる楽しさです。
なぜかというと、カルトナージュはパッチワークより部屋が散らかる・・・
しかも、カルトナージュはインパクトの強い布を使う方が良いものが出来る傾向にあるので、これを念頭に置いて布を仕入れ始めると、もう収集がつきません。
というわけで、今のところ私自身は趣味の域から出ず、本腰はまったく入っておりませんが、
カルトナージュはまだやったことがない、という皆様は、ぜひ一度足を踏み入れてみて下さい。
しばらくは、おうちに無駄に箱が増えることになると思いますが、楽しい時間が過ごせることは保証いたします。
でも、リボンやタッセル、刺しゅうやビーズなどとコラボし始めると、材料費が大変なことになりますので、お気を付け下さいませ。